記帳指導について
記帳は事業の損得を記録し、最終的に決算書をつくるためのものです。
収入になるものやならないもの、経費になるものならないものを区分するためにも必要です。
青色申告特別控除55万円(又は65万円)の適用を受けるには
この青色申告特別控除55万円(又は65万円)の特典をお受けになるには一定の形式にのっとった帳簿等が必要です。それは、正規の簿記の原則による記帳(複式簿記)が要件となっています。青色申告の特典の1つです。
会計ソフトでの記帳指導
当会では、弥生株式会社の青色申告推奨会です。会計ソフトでの記帳指導は「やよいの青色申告(パッケージ版)」で行っています。
- このソフトを使用して、現金出納帳や預金出納帳(普通預金)を入力すれば、各科目(売上・仕入・通信費・消耗品費等)に自動に振替、計算を行います。
- 会計ソフトでの記帳は、始めの設定(前年残高・資産等の内容の入力、減価償却資産の入力、取引内容による仕訳・頻度の高い摘要の設定など)が肝心になります。
- 手書きの記帳は現金出納帳等の記帳の後にその一行一行を各科目(売上・仕入・通信費・消耗品費等)のページに振替、合計の計算をします。
- 不動産所得で青色申告特別控除55万円(又は65万円)の適用を受けるには事業的規模(形式的には5棟10室)が必要ですが、事業的規模でない方も記帳に便利な「やよいの青色申告」を使用する方が増えています。
※「やよいの青色申告」以外の会計ソフトでの指導については、その扱いについても不慣れですので、「やよいの青色申告(パッケージ版)」をお勧めしています。ご了承ください。
手書きによる記帳指導
- 会計ソフトを使用せずに、手書きによって現金出納帳や預金出納帳(普通預金)等を記帳される方も個別で指導いたします。
- 正規の簿記の原則に則って青色申告特別控除55万円(又は65万円)の適用が受けられるように指導いたします
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- 事業を始めたばかりで記帳について何も知らなくても大丈夫です。記帳の初歩から上手な決算・申告の仕方を、個別にご指導いたします。
- 特に新入会員さんには、4月より12月まで毎月、記帳指導会のご案内を行っています。
- 毎年7月、11月には牛込地区で出張指導会を実施しています。牛込地区の会員さんは四谷の事務所までお出でいただかなくても、記帳指導が受けられます。(現在実施していません)
- 土曜記帳相談会も実施しています。日付等は、会報をご覧下さい。
- 従業員さんや青色事業専従者のいらっしゃる方は、給与支払の際、所得税(復興特別所得税を含みます)を源泉徴収し、期限までに国に納付しなければなりません。青色申告会では源泉税の指導、年末調整の指導も行っています。
- 各種講習会や研修会も随時開催しています。
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